電動アシスト自転車で行くディープな町の歴史探索

2020年9月25日

普段は行くこともあまりない地域へサイクリングに行くことにしました。
行先は東京拘置所、千束、鶯谷。そんな場所にも歴史的なスポットがあるようです。

動画で見る方は↑からどうぞ。
最初に行くのは東京拘置所。縁遠い施設です。

行く前に少し下調べをしたのですが拘置所と刑務所って違うことを知りました。
拘置所は刑が確定してない人と死刑判決が出た人、刑務所は刑が確定した人なんですね。

最寄りの駅は小菅駅です。

駅から小道を通って大通りに出ます。

拘置所の横には小菅万葉公園があります。
写真左奥の報告に拘置所があります。
春には桜が咲くみたいですね。

小さな滝みたいなものがあります。

歩道もきちんとあっていい感じです。

字が薄れてしまって読みにくいですが史跡案内がありました。

小菅銭座跡って書いてあります。
昔のお金は金の小判とか銀のお金とか銭とかバラバラな場所で作ってたみたいで、
それぞれ金座、銀座、銭座って呼んでたみたいです。ここは昔、銭を作ってたのですね。

小川に近づくと亀が寄ってきます。

公園から拘置所沿いに進むと五反野親水緑道と書いてある石碑がありました。
拘置所はこの写真の裏側にあります。
拘置所はセキュリティー上、近距離の撮影は禁止のようで撮影禁止の看板がフェンスにありました。
ちょっと残念。

きれいな水が出てます。地元の人の散歩道になってるようですね。

この公園の先には五反野コミュニティ公園という公園に続くそうです。

写真右側が拘置所です。この辺はきれいな住宅街です。

唯一拘置所の近くとわかるような店はこの差入れ屋さんぐらいでしょうか。
シャッターが下りててどんな物が売ってあるのか確認できませんでした。
見れる機会があったら見てみたいな。

保釈金の立替えをしてくれるところがあるんですね。他では見れない看板です。

拘置所正門の左側に史跡案内板がありました。 小菅御殿という建物があったみたいです。鷹狩の休憩所だそうで、どんな建物だったのでしょうか。

小菅御殿の灯篭。質素な感じしますね。

荒川土手から見た東京拘置所です。大きい建物ですね。

次は千束を目指します。特殊浴場が多い地域です。映画「吉原炎上」とかの地域ですね。

千束には2つの神社があって、これは弁財天本宮です。 関東大震災で亡くなった方たちの慰霊をしているそうです。

左ののぼりには作家 家田 荘子さんのお名前があります。

外から遊郭の中が見えないように道路が曲がっているそうで、衣紋坂(えもんざか)っていうらしいです。

弁財天本宮から150メートルぐらい離れたところに吉原神社があります。

今回は時間の関係上お参りができなかったのですが、今度お参りしたいですね。

吉原大門の交差点に見返り柳があります。

電柱の横にちょっと狭そうに柳があります。

ガソリンスタンドの隣にあるのがなんだかアンバランスな雰囲気を出してます。

次は鶯谷に行きました。 ここは知ってる方は知ってると思いますが カップルの方が休憩したり宿泊したりするホテルが並んでる地域です。 写真の階段を上がったところの先に鶯谷駅南口です。

鶯谷駅北口前です。駅前のロータリーなどは無くちょっとだけ空間があるだけです。

ホテル街を進みます。

よく見てないと見逃しそうですが、古民家があります。

子規庵の看板がありました。

東京都教育委員会の史跡案内がありました。 正岡子規の家とのこと。

外観はこんな感じです。 とても質素ですね。

中の様子が写真で紹介されてました。 すごく集中できそうです。私もここに居れば詩が書けるかな。

ホテル街を突き進んで帰宅します。

帰り道は東京スカイツリーがライトアップされて綺麗でした。